段ボールパレット(CFG)

カスタマイズ可能で、循環型経済に対応したワンウェイパレット

段ボールパレットにこんな不安はありませんか?

  • 環境面に良いことは
    わかるが、
    強度などは
    大丈夫だろうか?

  • 自社の設計
    段ボールパレットが
    マッチするだろうか?

  • 段ボールパレットに
    変更することで、
    今までの輸送効率が
    落ちないだろうか?

日本トーカンパッケージがそのお悩みを解決します!

段ボールパレット(CFG)の特徴

  • 垂直耐荷重2t以上
    CFG技術で安定した強度を実現

    CFG(Cushion Flexible Gluer:段ボールの積層作業を自動成形する加工技術)により、安定した強度を実現。桁を組み上げることで、桁同士が支えあい、強度が安定します。
    また、段ボール製パレットは重量が約6kg程度と他の素材のパレットと比較すると軽量ですので、パレットの移動や積み替え時の取り扱いがしやすく、重量単位で運賃が発生している場合には、パレット重量を減少する為、物流費の圧縮に繋がります。

  • 設計技術で加工パレットの
    差し込み部分をカスタマイズ

    段ボールの高い加工性を活かし、ご使用方法に合わせた差込口に成形します。

    また、単面型・四方差し、ハンドリフト対応など、ご使用用途に合わせたカスタマイズが可能です。

  • オール段ボールの集合包装で
    物流過程の生産性UP

    パレット単位で発送する製品(商品)を集合包装化することで、包装作業の時間短縮や輸送効率の向上を図ります。

    また、段ボールパレットは、取り扱いがしやすく、プラスチック製パレットや木製パレットと比較して、軽量であるため、重量単位で運賃が発生している場合には、物流費の圧縮に繋がります。

  • 燻蒸不要、回収不要の
    段ボール製ワンウェイパレット

    円安に伴い、輸出向けの需要増加が見込まれており、輸出向け貨物に使用するパレットは、回収が難しいことから、主にワンウェイで利用されています。

    従来の木製パレットで課題であった、利用前に検疫対策として燻蒸処理が必要であったり、プラスチック製パレットの課題であった、輸出先で産業廃棄物処理になるなどのデメリットが、段ボール製のワンウェイパレットで解決できます。

    (クリックで拡大)

素材別パレット比較

※横にスクロールすることが出来ます。

木製パレット プラスチック製パレット 段ボール製パレット
長所
  • ・サイズや加工を自由に指定できる
  • ・強度、寿命に優れる
  • ・補修が出来る
  • ・積み荷やフォークとスリップしにくい
  • ・洗浄が容易である
  • ・同強度の場合木製パレットより軽量
  • ・木くず、ヤニが出ない
  • ・カビがでにくい
  • ・耐水性に優れる
  • ・廃棄が容易でリサイクルが出来る
  • ・重量が軽い
  • ・サイズや加工を自由に指定できる
  • ・新規制作した際のリードタイムが短い
  • ・熱処理(燻蒸)が必要ない
短所
  • ・重量がある
  • ・木くず、ささくれが出ることがある
  • ・湿度が高い時、カビが出ることがある
  • ・輸出時、熱処理(燻蒸)が必要となる
  • ・処分しにくい(産業廃棄物)
  • ・オーダーメイドはコストが高くなる
  • ・補修が難しい
  • ・木製に比べ積み荷やフォークとスリップしやすい
  • ・脱プラスチック製品の動きが、国際的に強まってきている
  • ・処分しにくい(産業廃棄物)
  • ・水や湿気に弱い
  • ・木やプラスチック製ほどの強度がない
  • ・繰り返し利用には向いていない

段ボールパレット 取り扱い注意点

※横にスクロールすることが出来ます。

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CFGパレットは桁のフレームでリフトの詰めを支える為、しっかりと奥まで爪を刺して持ち上げなくてはいけません。
また、紙のパレットですので爪で突いたり、引きずったりしてはいけません。
紙パレットは平面圧縮は強いが、偏荷重に弱い為、荷物は中心に寄せ、ストレッチフイルム等でしっかりと巻いて広がらないようにしてください。 水には弱いので、屋根の下で、ご使用ください。

段ボールパレット(CFG)でよくある質問

Q
なぜ今、段ボールパレットが注目されているのでしょうか?

A

現在のパレット流通市場は、木製やプラスチック製が約84%を占めていますが、SDGsの観点や、ウッドショック、物流2024年問題の観点から、安定供給が可能で、ワンウェイ輸送に適した段ボールパレットが今注目を集めています。

Q
なぜ、段ボールが循環型経済やSDGsに貢献できるのでしょうか?

A

国内段ボールは約96%が回収され、板紙製造における古紙利用率は約96%となっており、段ボールのライフサイクルは、クローズリサイクルの中でほぼ完結しています。廃棄を最小限にし、原料の価値を保ったまま循環させ続けるという意味で、段ボールはとても環境に優しい素材です。

Q
用途に合わせてカスタマイズすることは可能でしょうか?

A

もちろん可能です。
詳しくは営業担当までお問い合わせください。

Q
段ボールパレットの重量はどのくらいですか?

A

段ボールパレットの仕様にもよりますが、約6kgと、木製、プラスチック製のパレットが約30kgに対して、かなり軽量な設計で、女性でも軽々扱える重量です。

運営会社

日本トーカンパッケージは、市場のニーズにマッチした開発製品とパッケージングシステムで、お客様の問題解決のお手伝いをします。既製品だけではなく、希望する形状の箱、包装システムの導入まで対応可能です。

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